3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者が、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う「スポGOMI甲子園愛媛県大会」を10月9日(土)に開催しました。
全14チームが参加した愛媛県大会。昨年にも増してオリジナルアイテムのクオリティが高く、どのチームも優勝への熱い想いを感じることができました。
大会スタートと同時に、海岸の端を目指して猛ダッシュするBIG WEST ベーカリーチームが、大きなごみ山を発見し序盤から圧倒的なリードを奪いました。
昨年優勝チーム2名と新メンバー1名で結成されたcocoaチームも後に続き、必死に食らいついた結果、総重量は1位の13.03kgものごみを回収しました。
しかし、BIG WEST ベーカリーチームの、量ではなく得点の高いごみを多く回収する戦略が功を奏し、ごみ総量10.69kg/2176ポイントを獲得!準優勝チームに448ポイントの大差をつけて優勝に輝きました
松山市内からショートトリップで、南の島のような青い海が楽しめる梅津寺海岸。ごみと無縁と思われるここにもごみあった。
スポGOMI甲子園の会場と梅津寺海岸は穏やかな波が打ち寄せる海岸ですが、海を浮遊してきた海洋ごみが人目につかないところに散乱していました。
漂着している状態じゃないと一般人には拾えない海洋ごみです。今拾わなければ、愛媛の海を出て世界中で問題となっている海洋ごみに繋がっていくのかもしれません。
スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在かもしれませんが、スポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。
県内海岸ごみ拾い活動 参加団体募集
※会費等無料
県内で海洋ごみや、マイクロプラスチック問題への優良な取り組みをされている企業・団体・個人を募集します。
南海放送ラジオレギュラー番組内で、取り組み内容などをご紹介します。
ラジオレギュラーコーナー
CHANGE FOR THE BLE
『えひめ海ごみ調査プロジェクト』